看護師パートの働き方は多種多様

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訪問健診・産休代用・修学旅行同行の看護師パート

結婚や出産あるいは何かの理由で一度退職し、ブランクができてしまった看護師の方や待遇の改善を求めて転職を考えている方、病院や施設以外の場所で働きたいと思っている方が、「どうなんだろう?」と感じていることについてお話します。

1.健診車での訪問健診業務
皆さんも大型バスを改造した健診車を目にしたことがあるかと思います。 企業や団体の職場を健診車で訪問し健康診断を行う仕事になります。 ほとんどの場合、複数の看護師によって各々担当する項目が決まっているので、特に大変ということはないでしょう。 ただ、移動に時間がかかる場合もあるので、乗り物が苦手な方は大変かもしれません。 日中の業務になるので夜間に働きたい方には向いていないといえます。

2.修学旅行などに同行する業務
学校によっては教員と添乗員のほか看護師を帯同させるところもあります。 急な体調不良やちょっとした怪我などに備えての配慮ですが、投薬や大きな処置は医師の指示が必要ですから看護師はその通りに行動すればいいので、とても大変というにはあたらないでしょう。 しかし、体調不良をおこす人がどれぐらいかによって変わってくることは理解の範囲といえます。

3.看護師が准看護師として勤務できる?
准看護師を名乗ることはできないようですが、本人が望むのであれば准看護師の業務内容と待遇で働きたい旨を告げて採用してもらうという方法になるでしょう。 准看護師は各県での准看護師試験に合格した人に与えられる名称なので、国家試験に合格した看護師がそれを名乗ることはできないということです。

4.産休代用看護師として働く
まず、メリットは勤務する期間が決まっていること、勤務時間や内容についてある程度こちらの都合を聞いてもらいやすいこと、無理なく働けるという点でブランクからの復帰の場としやすいということでしょう。 デメリットは、一定期間が過ぎると仕事が無くなるので新たに探さなければならないということでしょう。

5.派遣登録で看護師として働く
派遣会社に人材登録しての勤務形態ですから、期間をはじめすべては派遣会社との雇用契約になります。 現在の派遣先が働きやすくても期間が延長されるかどうかはわかりません。 しかし、希望する条件かそれに近いもので勤務しやすいのと、色々なスキルを身につけるには適しているかもしれません。


認知症認定看護師の役割

わが国では高齢化がどんどん進んでいますが、その中で認知症の方も増加しています。 高齢になり認知症になると生活は一変してしまいますし、支える家族も大変な思いをすることになります。

一度認知症になってしまうと療養の期間がずっと続く傾向があるので、看護したり介護する人の労力はかなり大きくなります。 また認知症だけでなく、他の病気を併発するくともありますから、ケアも複雑になってきます。

そんな背景もあり、2005年から認知症看護の認定制度が始まりました。 認知症の認定看護師は、認知症に関する高度な知識を持っていることはもちろん、看護に関する計画立案ができる必要があります。 認知症の方にはデイケアを利用したりリハビリを行うことがあるので、それらの計画を立てて、看護の質を向上させるのが目的です。

また本人だけでなく、その家族に対するケアも大切です。 認知症の家族は肉体的にも精神的にも大きな負担を強いられますから、家族も含めて対応していくことが必要になるのです。 在宅時に家族がきちんとケアできるようになれば、介護の質もかなり良くなる可能性がありますから。

一口に認知症と言っても、人によって経過はさまざまです。 良くなっていく人もいれば、残念ながら症状が進んでしまう人もいます。 また認知症ケアから終末ケアまで含めた看護をしなければならないという難しさもあります。

国内ではまだまだ認知症の認定看護師が十分とは言えない状況です。 2012年の数字になりますが、認定看護師は178名ということですから、もっと増えてもいいのではないかと思います。 高齢化が進み、認知症患者もまだまだ増えると予想されます。 認知症の認定看護師が活躍する場面もこれまで以上に増えるでしょう。

認定看護師を目指すなら、やはりその現場で働いた経験が重要になってきます。 認知症の認定看護師を目指したいけれど、現在の職場では十分に経験が積めないということであれば、転職を考えるのも良いと思います。 その際は看護師専門の転職サイトを利用すると希望の求人情報が見つけやすくなります。